






〜おまけ〜

子供がいた方が親の気持ちはわかるし
乳児・幼児の発達はより具体的に実感できるのは確か。
妊娠・出産は保育士の仕事に大きくプラスではあります。
しかし「じゃあ子供がいない保育士はダメなのか」と言ったら
そんなことはありません。
子供がいても良い保育ができない先生もいるし
子供がいなくても良い保育ができる先生はいるので
結局は人間性・向上心・愛情深さだと思います。
ただ独身の保育士さんで気をつけた方がいいのは
「子供のためならできるでしょう」
「この子が家でできないのは親が甘いから」
という思い込みです。
子供のためにベストな方法なんて親は分かっています。
ご飯は好き嫌いなく食べた方がいいし
早く寝て早く起きた方がいいのは重々分かっています。
障害児であれば
障害の受容とか適切な接し方とか
そういうのも頭では分かっているのだと思います。
「親の努力が足りないから」
「親が弱いから」
の一言で片付けてしまうのは簡単だし
正論の槍でズブズブ刺すのも簡単ですが
保育・療育の仕事をするのなら
どれだけ親子に寄り添って
親子にとってのベストを一緒に探せるか、支えられるかを
第一にしたいですよね。

コメント
コメント一覧 (8)
やはり新米親はとことんやりたがりますが
だいたい2人目以降はとことん手を抜きがちで
その辺で意識の差を感じたことがありました
何て親なの!信じられない!ってやつですね
後に遥かに上回る手を抜くようになるんですが
その立場やその時になってみないとわからない
って事ばっかりです
記事を読ませて頂くたびに
母親って因果なもんだな
可愛いだけでエゴとの闘いが果てしないなと
そこには限りない期待と不安で倒れんばかりの
苦労の連続が報われるとは限らないと
わかってはいるものの
目の前の寄る辺ない我が子には罪はないですから
望みはあります
ITの進化が介護から少しでも心労を減らしていく
であろう場面に出くわすことです
いつもありがとうございます
参考になります
療育保育士ゆりこ
が
しました
今息子の担任をしてくださっている新人さん、可愛くて工作が得意で何より気持ちが揺れる子どもたちにガッツリ寄り添ってくれる(マイナスなことを保護者に伝えるのは苦手なのかな
咄嗟に出る声かけもいつも素敵で、保育士の素質抜群。何歳も年下の方ですが尊敬しています
そして隣の怖い先生が最近息子に優しい…
どうしたのかなとドキドキしております
療育保育士ゆりこ
が
しました
本当にそうですね。子育て経験あれば、、ってこのことが広まればいいのに!と思いました。
いつも核心をついた記事楽しみにしています。
療育保育士ゆりこ
が
しました
年齢でもないし、子供の有無でもないし、人柄でしかない。
息子は3歳で障害児枠で入園しました。
息子の先生は50代くらいでお子さんもいたようですが、私が息子を朝連れて行くと毎朝のタオルやコップの準備を本人にやらせるようにしつこく言われ、私は度々職場に遅刻することがありました。
毎朝監視され口出しされるので、本当に参りました💧
卒園してからその先生がかなり問題があり副担の優しい先生が休職してたのもその先生の嫌がらせで鬱になっていたと聞き私も声をあげれば良かったと思いました💣
療育保育士ゆりこ
が
しました