





例えば
幼稚園や保育園の集団のみでも
障害や発達の理解がある先生がしっかりついてくれて
きちんと色々教えてフォローしてくれる環境にあるなら
療育はなくても大丈夫かもしれません。
ただ療育は「その子の発達を伸ばすための、その子の為のプログラム」なので
その子の為の運動器具の設定、その子の為の手先課題の設定、遊びの設定が出せるのは
集団に比べてかなりの強い所。
またどうしても集団生活のみだと定型発達の子だらけなので
その場で活躍をする事、発言する事が難しい子は多いです。
でも療育の場では自分を出して活躍できるので、自信に繋げる事もできます。
とは言いつつ、療育に通うことに抵抗がある親御さんは珍しくないですし
障害や遅れがあることを認めたくない方も多いです。
でも別に受容できていないまま通ってくれても全然構いません。
「こんな所来たくなかったわ」「こんな筈じゃなかったのに」と思いながら来てくれても大丈夫です。
一緒にその子のことを受け止めていきましょうね、という気持ちで
スタッフは受け入れてくれると思います。
コメント
コメント一覧 (4)
療育、行けるならぜひ行って欲しい!
生きづらさを抱えて、周囲とのかかわり方もがわからないまま成人し、その後やっと発達障害の診断がついた方を何人か見ましたが、
たいていはすでに鬱や統合失調症を発症していたり、自己肯定感がとんでもなく低かったり…作業所の通所すら継続するのは難しいです。
20年以上骨身に染みた自信の無さは、ちょっと内職作業で励まされたくらいでなんとかなるわけないじゃん!、私ら職員無力だよね、て感じてます。
居場所がある、だんだんできることが増えて自信がつくという経験が子供の時にないと、大人になったら誰もなんにもしてあげられないです。
だからこそエリさん!応援してます!
療育って、少しでも幸せを感じられる人生にしてあげられるお仕事だと思いますよ。
療育保育士ゆりこ
が
しました
診断されても困り事が少ない子もいれば
グレーだけれども、親がさせた方が良いのではと思ってもグレーが故に施設側に受け入れて貰えない、困りごとをわかって貰えず親としても手をこまねいているしか無い場合もあるのもなんとも、もどかしいですね(人手不足だから仕方が無いとは思うんですけど)
せめて困り事が減らせるように学校や幼稚園の先生に相談を、と思うと
グレーなら色眼鏡で見られる可能性があるから言わない方が良いよ!と言う謎の圧力が入ったりで、受けさせた方が良いと分かってはいても悩んでしまいますね。
療育保育士ゆりこ
が
しました