2022年02月
どんな運動をしたら良いの?〜重度知的児〜
私と療育センターのスレ違い
働く親と療育送迎問題





〜おまけ〜

パートさんや育休中の方であれば送迎や付き添いができるかもしれませんが
正社員で送迎や付き添いってどうやんの・・・・?
グレーゾーンで療育がいるかいらないか微妙な子なら
土曜もやっている所を探して週1回〜とかでいいかもしれない。
でも肢体不自由があったり、障害が重かったり、問題行動が多かったりで
療育の必要性が高いお子さんだと
週に3〜4回は通いたい所だと思います。
通院やリハビリなんかも平日だし・・・・と考えると
仕事を断念せざるを得なかった方も多いんじゃないかな。
保育園や幼稚園に送ってくれる児童発達支援もありますが
全てがそうではないし、まだまだ親の送迎がメジャーな所。
でも共働きが当たり前の時代で
それはもうきついよね・・・。
1馬力で家計を回せる家もあるけど
そうではない家だって沢山ある。
それに経済面だけでなく
社会的に必要な人、活躍する人、社会と繋がっていたい人も沢山いるので
専業主婦前提じゃないの?みたいな仕組みは見直していきたいですよね。
療育保育士の疲れ
物投げ・髪の毛引っ張り行動〜重度知的障害〜







今まで軽度の子やグレーゾーンの子の他害行為についてはよく書いてましたが
重度知的の子の行動についてはあまり書いてなかったので書きました。
まずこのような行動をとる子で、手先がよく使える子はいないと思います。
蛇口の開け閉め(昭和っぽい蛇口)や
水筒の蓋の開け閉めが一人ではできない子も多いのではないでしょうか。
手の動きが発達していないため、手の動きが
物のなぎ払い・髪の毛引っ張りになりやすいのです。
衝動的にバッとやる子も多いですよね。
そして、それをすれば周りは反応します。
楽しいかは別として、それが遊びの一種になってしまいますね。
でも手を使えるようになって
遊びの幅が広がってくると
これらの行動は減って行くので
叱ってなんとかしようとするよりは
手を育てましょう。
そして手を育てるためには体を育てましょう。
・・・という話でした。
療育に通う上での注意事項。
療育で地味に焦る瞬間
療育って結局何するの?








自由に遊ばせている時間が長いタイプの療育
机に座ってる時間が中心の療育
運動が多めの療育・・・
事業所によって結構違いますし
指導者や指導方針によって効果も全然変わります。
まあ大体のところが短くて45分くらい。
長くて半日(主活動の他にお弁当や昼寝等もこみで)
ちなみにうちは基本的に90分制です。
毎回指導案なるものを書いて実践するのですが
これも指導者によって「計画は予定通りに遂行したい」というタイプと
計画は目安程度で、その場の状況や思いつきで内容を変えていっちゃうタイプがいます。
私は後者でーす。
紙に向かって頭をひねるより、子供たちの様子を見ながらの方が
やりたいことが出てくるので・・・。
でも個々の発達課題には沿っていますよ(小声)