









ちょっと補足しますと
「私しかこの子は見れないのよ」と鼻高々ではダメなんです。
だってその「私」がいなくなったらどうするんだって話ですし
理解者は1人よりも何人もいた方が良い。
最初は一人としっかり関係を作ったら
そこから支援の輪を広げていき
支援の方法も工夫を重ねていき
最終的には「誰とでも」楽しく過ごせるようになるのがゴールだと思います。
ついつい「自分しか対応できない」って嬉しくなってしまいますが
そうすると支援の目線も偏るし、個人的な感情も入って来るので
何か問題のある支援になっていても
誰にも止められなくなってしまうんです。
なので高野は山原に「今あの子を救えるのはあなた」と言って来ましたが
最終的には山原からどんどん関係を広げるつもりでいます。
そのための保育所訪問でもあります。
「療育先では良いんだけど」 「療育の先生とは楽しくできるのに」じゃダメなんです。
支援者は支援の輪を広げていかないとならない。