圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

カテゴリ: 障害者

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え、今回のオチ・・・これだけ?と思われそうですが
現実はスカッとジャパンのように爽快にはいきません。 

強いて言えば
暴言吐かれて叩かれても
その場を離れず粘っていたら
なんか認められたのか、少し仲良くなったなあ位。
 
そんな程度。



子供ならまだしも
ある程度大人になってしまうと
こじらせたメンタル、複雑な境遇、低い自己肯定感は
スタッフがちょろっと何かしたところで解決しません。


長期的なスパンで見守り
少しずつ少しずつの支援になります。
 

私は定型文みたいで言うのイヤになっちゃったのですが
「あなたは大事な存在!死んだらみんなが悲しむのですよ!」と言い続けることも
また支援の1つなのでしょう。



でも「また始まったよ・・・」「この人の暴言や暴れるの勘弁してほしい・・しんどい・・・」と思いながら言う「あなたは大事な人です!」に何の信憑性があるんだろうか。

 

家族や友人など、大切な人が「死にたい」と言った時に言う
「あなたは死んだらだめ!あなたがいなくなったらとても悲しい!」は心から出る言葉で
言葉に力があるのだろうけど・・・。

う〜ん・・・



本音でそう言ってくれる人が何人もいる人生だったら
暴言吐いて暴れながら「死にたい」と言う人生にならなかったのかもしれない。

そう思うと切ないね。

 

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細かい勤務体系や処遇は
入所施設の中でも各施設によると思いますが
「スタッフの人権が存在しない」と思った事がある人は
多いと思います。 

殴られても殴り返してはいけない
唾を吐きかけられても、殴ってはいけない
どんな過去がある人にも、人権を尊重した支援をしないといけない
利用者はスタッフを骨折させようが、救急車送りにしようが罰せられない・・・

という中で
アホみたくやすい給料で
残業しなきゃ終わらない勤務体系でこき使われていたら
入れ替わりが多くて当たり前。 



「スタッフも利用者と同じ様に、人として尊重しなければならない」 と思うのですが
それができるほど入所施設もゆとりがなかったり。 




私はもう入所は離れているので
近年の事情は詳しくありませんが
もうちょっと何とかなってると良いなあ・・・なってないだろうなあ・・。

 
施設から大事にされないスタッフが
その施設で利用者を大事にし続けることは難しいので

スタッフを守ることが利用者を守ることに繋がる・・・と
強く主張したいです。

(障害者への虐待、傷害事件に値する行動は
決して許されるものではない事は前提としています) 





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〜おまけ〜

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数十年と密に関わり続けた上で「彼らは純粋な存在である」と言うなら分かるけど、ボランティアや実習程度の関わりでそうは言って欲しくないのが本音。

何故ならボランィアさんや学生さんにはそんなハードな人はつけない。
それこそ穏やかで関わりやすくて楽しめる人しかつけない。

本当に深刻な問題を抱えている人は視界に入らないのも目に入らないのかもしれませんが
一見穏やかで純粋そうに見える障害者だって、身内には態度が違っていたりもするので、家族はすごく大変かもしれない。


何なら障害者というと「車椅子」「知的な理解が低い」「ダウン症」みたいなイメージが強いですが、知的な遅れはなく一見障害と分からないけど、多動・衝動性・こだわりが強くて一般の社会で生きていくには大変な子とか山ほどいる。
そういう子はすご〜く目に入りにくいし、学校や保育園の先生さえも理解がないから、ある意味では重度の子よりも生きにくいことだってある。
あからさまに「身体障害」「知的障害」がある訳でないから、適切な支援ができる人に漕ぎつくのが大変なんだもの。


そして寝たきりだったり、知的障がいが重くて、自分の身体を全然動かせない子。
純粋とか天使とかそんな呼び名より、自由に動く身体と意思を伝えられる手段が欲しいに決まってるじゃないですか。
 
 
簡単に障害者でひとくくりにしてはいかんよね。 




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おまけ〜
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最初に言いましたが「障害者=危険」は絶対違うんです。

しかし色々な要素が絡み合って、犯罪を犯してしまったとき。
障害があると警察には捕まらず、入所施設で過ごすことになる場合があります。
その辺の仕組みはよく分かりませんが・・・。
なかなか捕まらないよね・・・。


じゃあ入所施設で罰を与えるのかと言ったらそんな事はしません。
規則正しい生活、衣食住の保証、人権の保護・・・
要は他の入所者と同じです。
周りの入所者に危険があるなら、施錠管理をすることもありますが、基本的にはスタッフ同行で旅行に行ったり出かけたりと余暇支援はされます。

これが仕事と分かってても許せなくてね・・・。

「あんな事したのにノウノウと暮らすのか!?反省なんて一切してないのに!?」
と腹が立つこともしばしば。
反省も何も共感性がないから、自分の事ばかりで余計に(略


でも更生させるには「安全で安心な規則正しい生活」は必要なのです。
情緒の安定と衝動性の軽減が再犯予防になる。 
まあ目は離せないですけどね。


色々許せない気持ちもありますが、生育歴を辿って行くと
「適切な教育(支援)を受けられなかった」
「虐待歴があった」
など色々出てきたりもします。


そうなるとやはり
小さい頃から安心安全な場所で
本人にあった教育を受けて行くことは大事だなと思うのです。
 
療育もその1つで
できる事が増えることで本人の自己肯定感の向上に繋がったり
未来の可能性が増えて行くので
責任ある仕事だなと思います。

 



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