圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

カテゴリ: 発達

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「ハイハイが1歳になってからでした〜」
「寝返りが7ヶ月でした〜」
「歩いたのが1歳4ヶ月頃で〜」とかで

他には特に気になるポイント(目が全然合わない等)がなければ
まあ個人差の範囲だよね、と言っても良いと思います。
(それでも私は怖くて「絶対大丈夫」なんて言えませんが。 )



ただ発達年齢から大きくずれて
なおかつ「この行動は・・・?」「これは・・・?」みたいなのが
あるにも関わらず

個人差だから大丈夫!と言い切ってしまうのはリスキーですよね。



育児書通りには行かなくて良いのですが
育児書はある程度の目安にはなります。

そこから大きく外れているものは
やはり原因はあるので(障害にしろ、別の要因にしろ)
「育児書通りになんて行かないんだから〜」と開き直りすぎると
それもまたリスキー。
 

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言葉の発達を促すための方法は
色々あるのですが

私は極端に言えば
「運動(肩周り・手腕を使う物)」
「楽しい遊び(人への興味・言葉への意欲)」
「手先を使う(言語中枢に有効)」
が大切だと思っています。

その中でも特に有効だと思うのが
私は「笑い声を出すほど遊ぶこと」だと思っています。



言葉が出ない子は発声自体が少なかったり
人に興味が向いていなかったり
情緒が乏しい事が多いです。


とにかく遊びこもう。

でもそれは親が家庭だけでできる事というより
保育士や支援員の力で底上げしてもらいながら
家でも・・・という感じです。
(人に興味が向きにくい子をケラケラ笑わせたり、遊び混んでいくのは
親御さんだけではなかなか難しいです。)

 
言葉の発達って
親御さんが一番きになる所だと思います。

周りからも絵本読めだの、話しかけろだの、一人っ子だからだの、あれこれ言われやすい所ですよね。
でもね、絵本読まなくても親が無口でも一人っ子でも喋る子は喋る。
逆に言えば、それらを全てクリアしても喋らない子は喋らない。


なんでこの子は発語がないんだろう?というのは
情緒・発達・知的理解・構音機能のどこかで
つまづいているだと思います。(もちろん個性でゆっくりな子もいます)

そこの分析をしてもらって、そこを伸ばしていく事が大切ですね。

 

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今まで軽度の子やグレーゾーンの子の他害行為についてはよく書いてましたが
重度知的の子の行動についてはあまり書いてなかったので書きました。

まずこのような行動をとる子で、手先がよく使える子はいないと思います。
蛇口の開け閉め(昭和っぽい蛇口)や
水筒の蓋の開け閉めが一人ではできない子も多いのではないでしょうか。 




手の動きが発達していないため、手の動きが
物のなぎ払い・髪の毛引っ張りになりやすいのです。
衝動的にバッとやる子も多いですよね。
 
そして、それをすれば周りは反応します。
 
楽しいかは別として、それが遊びの一種になってしまいますね。


 
でも手を使えるようになって
遊びの幅が広がってくると
これらの行動は減って行くので

叱ってなんとかしようとするよりは
手を育てましょう。

そして手を育てるためには体を育てましょう。



・・・という話でした。

 

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いやもちろん発達がゆっくりだっただけで
定型発達の圏内だった子はたくさんいると思うのですが

大丈夫だった子もいれば
発達障害だった子(自覚の有無は置いておいて)も
たくさんいる訳なので

本当に心配だったらネットでは相談しないほうがいいです。
 

 
かと言ってデリケートな話題が故に
児童発達支援の場でも
「この子自閉症だろうな」「ADHDあるだろうな」と思っても

「診断名としては〜〜がつくと思うか?」とハッキリ聞かれない限りは
「〜〜という診断がつくと思う」なんて親に伝えません。
療育はするけど、診断機関ではないので・・・。(事業所にもよるかも)

なので「発達がマイペースだから療育に来たけど、自閉とかは言われないから、ただのゆっくりだよね。」と思わないほうが良いかも・・・。




この手のことって伝え方を間違えると
大きなトラブルになるので
どこも慎重になっていると思います。

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最近「もはや定型発達ってなに・・・?」みたくなっている。
全国民を一斉に発達チェックしたらすごい数が引っかかる気がします。(私含めて)

そうなると「障害児」というくくりから
また違う視点の話になっていくのだろうなあ。


 

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〜おまけ〜
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今までは素直で受け身だったのに
できる事や分かる事が増えてきたら
色々「やらない」「やだ」と言うようになった・・・

と言う事があります。


何故か知的理解のレベルに関わらず
障害児は年中がややこしい。


魔の年中だな〜と私は感じていますが
定型発達の子も年中の時って
ちょっと意地悪になったり、負ける事がすごくイヤだったりする気がするので
そういうお年頃なのかもしれませんね。




 

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〜おまけ〜
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(過去記事参照)
まだ喋っていない子についての記事はこちら!
↓↓
言葉の発達〜絵本絵本うるせえ〜




内的言語とは思考。
頭の中で考えて、行動や言葉に移す。

この内的言語が育っていないと、 考える前に手が出たり、思ったことをそのまま言ってしまったり、自分の要求だけを押し通そうとしてしまったりします。
(まあこういう行動は、原因がそれだけじゃないんですが・・・。 )

約束を守る、等もそうですね。 



でも大人も育ってない人がいっぱいいます。
モラハラ、DVをする人、話し合いが難しい人なども、やはり言葉の発達が未熟なのでしょう。
 


 
アスペルガーやADHDなど
言語や知的に遅れがない人で
一方的にバーっと喋って相手の話は聞いていない・・・
なども該当するかと思います。

聞いたことに答える、相手に質問をする・・は出来ても
会話を広げられないとか。

 

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〜おまけ〜
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大学や専門学校などで
保育士を取るために必要な実習は
保育所で1ヶ月、児童施設で2週間。
(※ちなみに児童施設とは、養護施設、母子生活支援センター、障害者施設など、色々な種類があるうちのどれか1つなので、障害児に関わらないパターンもある。)


幼稚園教員を取るために必要な実習は、幼稚園で一ヶ月。
 
小学校教員を取るためには学校で一ヶ月、支援学校で1週間。
(※支援学校の実習は、内容を聞くとボランティアレベルの参加なのかな?という感じ。)

 

私が学生の頃は大体こんな感じでした。
もしかしたら学校によって多少違うのかもですし、今の時代でもまた違うのかも。
違っていたらごめんなさい。
 

 
というわけで「障害児に関する教育」が圧倒的に少ないんです。 


実習も少なければ、 講義も少なかった。
必修科目で障害児の授業あったっけ・・・?というレベルに少なかったです。
発達学はあったけど・・・障害児の対応に特化した必修科目なんてなかった気がします。

 
強いて言えば「気になる子への対応」とかの話はあったけど
実践的ではなかったな・・・。
そんなんで解決したら障害児じゃねーよレベルの話。 




学校や幼保の先生たちがそんな感じに「障害児って正直よくわからん」みたいな状態なので
知的に遅れがないタイプの障害児や
行動がややこしいタイプの障害児、問題行動が強いタイプの子の対応を
みんなで間違えまくって

不登校や精神症状、自己肯定感の低下など
こどもの将来に影響が出るような状態にさせてしまった事例も少なくありません。
(先生だけのせいという訳ではもちろんなくて、色々な要素が絡んでの話ではあるのですが・・)

 
というか障害児の対応ができれば
障害がなくてもちょっと難しい気質の子の対応もできるし
みんなが暮らしやすい環境が分かってくるから
絶対学んだ方がいいです。 



でも先生たちも本当に大変なんですよね。


クラスの障害児にマンツーで対応したいと思っても人数がいない
対応できる人が限られていて現場が回らない
親の要望が多くて頭を抱えている
1日の長い時間をずっと一緒に過ごし、かつ集団についていかせないと・・という焦りもある。



限られた時間を
十分な人数と知識経験がある人達とで行う療育と

色々な子がたくさんいる集団で
他の子の集団の保障もしながら、障害児対応を長い時間行う保育と

障害児対応の質に差が出て当たり前だと思います。 (というか出なきゃならない)



でももう少し
障害児対応ができる人が増えたら良いのになあ。 




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〜おまけ〜
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すみません。出先でスマホオンリーで描いたら元々雑な絵が更にこんなことに。

さてさて今日の本題ですが

発達障害の特性がうまく作用したり、元からの本人のスキルで偉業を成し遂げたりする人がいますよね。

ただ障害者福祉に10年いるけどそんな人お目にかかった事はないです。
つまり特別な才能を持つ人は滅多にいないということ。
 
なので、発達障害者=特別な才能がある変わった人というのはちょっと違う。


なんなら特技があったとしても、それでも健常者には届かないものだったりで「障害者にしては」の域をこえない事も多いです。

そういった所から安易に「特別なギフトを持ってる」と当事者に言うのは、時として控えた方が良いのでは?と思います。

 

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