圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

タグ:合理的配慮

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保育園や幼稚園とも仕事をするので
「診断ついた子より、もっとすごい子はいるんだけどね」
みたいな話を聞くことがあります。


どういう基準で告知してるんだろう?と思ったら
まあ園にもよると思いますが
やはり親御さんのタイプによるものが大きい様子。

 
そらそうだよね。


「自閉傾向があります」と言って
「バカにしてんのか!!!!!名誉毀損だ!!!」となっても困るし
ショックを受けすぎて育児できなくなっても困る・・・。

 

でも親が大丈夫だから「障害ですよ」と告げて
何やかんや療育や支援に繋がって
その後の経過が良くて障害も軽減していって・・・という子と

親のタイプ的に言うのをやめて
何の支援や療育も受けず大きくなって
環境不適応を起こして病んでしまって・・・という子と

差が出てしまうのもどうなんや??と思うのです。




診断をもらったり
役所に申請したりしないと
療育は受けられないけど
「この子には支援が必要だな」という子は

診断があってもなくても
支援していかないといかんですね。



まあ実際難しいし
診断があっても適切な支援に行き届かない事もざらですが・・・
 
 


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〜おまけ〜

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合理的配慮がきちんとされていて
先生達も知識や技術があって
人員もしっかり確保できるなら

定型児と障害児が同じ空間で学び合う「インクルーシブ教育」は可能だと思います。



でも先生達も「障害児って実はよくわからない・・」みたいな状態で
人の入れ替わりも多い環境で
障害児について学ぶ場もない保育・教育の場なら
綺麗事だけで受け入れても、ただの野放しになると思います。





もちろん分からないなりに勉強して
頑張ってくれる先生とか

みんなで1つのクラスを作ろうとしてくれる先生とか

特性を理解してよく関わってくれる先生とか



良い先生もたくさんいると思うけど
インクルーシブ教育って本当に難しいんですよ。



正直、受け身でおとなしい知的にも重い障害の子なら
割とクラスに馴染むけど

知的には問題が少ないけど
多動が強かったり、癇癪やパニック、他害が出やすい子がいると
学級崩壊のようになる事もある。

こういう子がダメだという話では絶対になく
集団に入れる際に
本当に先生の力量やしっかりした人員配置を問われてしまうのです。




受け入れるならきちんとやる。
責任が持てないなら断って、他の受け入れ可能な園を斡旋する。
 
安易に「良いですよ〜」と上の人間が受け入れてしまって
現場がしっちゃかめっちゃか・・・ではいかん。 




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保育園によってルールもやり方も違う。
それは重々わかっている。

保育士がどういう動きをして1日を回すのか、どのくらいの範囲でなら複数の子を見られるのかも、保育士なので大体わかります。
(いつもは障害児福祉の保育士ですが、保育園に潜入して仕事をしている時もあるので・・・。)

それらを考慮して、かつ「どんなに気をつけていてもこういう事はあるよね」をわかっていても
それにしてもじゃない!?みたいなことの連続。 



私の場合ですが、自分が中心となって場を回す時は、子供全員が目に入るようにしています。
無理な場合は「今!ここにAちゃんがいるけど離れます!誰か見ていてください!」と指示を出す。

まあそれでも私は注意散漫なので、うっかり数秒目を離してしまったりするのですが、保育参観で見たのは、園庭遊びで誰の目にも入っていない1歳児が4〜5人いること。

今あのへんの子どもたちをまとめて誘拐しても、すぐ気がつかなそう。
と思ったのをよく覚えています。 
これを見て「あ〜だから息子が噛まれても気がつかないんだ」とわかりました。
 
噛まれるのはいいんです。
うちの子だって前は叩いたり噛んだりした事もあったので、お互い様と思っています。
でも何故気が付かない?ましてや何度もそれが起こっているのに。
 
あと困った行動への対応が「〜して困りました」「今日も〜でした」で終わる。
普通に色々やらかす息子が悪いのは重々承知だけど、保育士としてどうアプローチしたの?
いや、面倒臭い子で申し訳ないとは思っているんだけど、扱いやすい子以外は扱えないの?



・・・とモヤモヤしていたら 

今日のお迎え時に
息子の同級生の子が押入れに入りたくて、でもそれを止められて
ギャン泣きしていました。

いや!入って欲しくないなら鍵つけておけよ!!!!!
と内心突っ込んでしまった。


なんか触っちゃいけないものを触れる所に置いて、触ったら怒るみたいな保育・・・
マジで不毛だからやめた方がいいと思うんだ・・・。
 
前もメダカの水槽と餌をセットで置いて置いて、
誰かが餌やりまくって絶滅してたけど・・・
子どもが手が届くところに置いたら、そら加減を知らずにいっぱいあげるよ・・・。 




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まとまりがなくてゴメンなさい!
早期療育って言葉・・・なんか流行ってますよね。
(流行ってるのかは知らんけど。)

でも療育といっても、事業所ごとに内容や方針が全然違うので、通っている事業所がその子の発達に必要な活動をしているのかはジャッジが難しいところです。
子どもが楽しんで通うのは一番大切ですが「その指導は今この子に必要なのか・・・?」みたいな事も。

ただ療育含めて、特別支援教育や合理的配慮がされた環境で過ごすことは、その子の弱さや苦手さが責め立てられる環境ではないと言うこと。
知識不足で責める人はいるかもしれませんが、基本的には障害に理解がある人に関わってもらえる。
自分を受け入れてくれる場所は、安心感につながります。
また、能力を自分にあった方法で伸ばしてもらえるので達成感や自己肯定感になる。



定型発達児の中で見本を見ながら成長する事もとても大切ですが
障害児と気づかれず、定型発達児として扱われてしまうと辛いところなので
何にせよ「配慮や個別での対応が必要な子」と知ってもらえるのは良い事だと思います。


でもね、気づかなくても無理はないんです。

だってペラペラ喋ってたり(後々かなり一方的だったと気づく)
周りに同年代の子がいなかったり
ちょっと心配で保健師さんとかに聞いたら「大丈夫よ〜」と言われて「そうか」と思ってしまったり・・・

障害児界隈で生きてきた人や、子ども関係の職種の人でなければ気づかない事も全然ある!
認めるのが怖くて動けなかったとかも全然OK!

子どもは成長します。
びっくりするくらい変わる子どもだっています。
可能性はすご〜く大きい。

 
さてさて。
過密スケジュール型の親御さんに触れましたが・・・
この辺りがデリケートなところで・・・・

私個人的には「療育や習い事で埋め尽くすより、もっと親御さんが遊んであげたら落ち着きそうなのにな」「なんか子どもが疲れてるな・・・たまには休ませてあげてほしいな・・・」と思う気持ちと
「そうは言っても関わるのがしんどくて外に出さなきゃダメそうな人もいるしな・・・」と思う気持ちの両方があります。 

「子ども」と「親」のちょうど良い折り合いがつけられるようになると良いのですが
その辺り難しいですよね・・・。


私もワーキングママなので人の事言えない面はたくさんあります。

特に平日は頭の切り替えが悪い日もあり
人の子の心配するより自分の子〜!!と反省する日々です。
 
ゴメン息子・・・でもスイカだけで夕飯を終わらせようとするのはやめて・・・





 

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