圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

タグ:問題行動

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余談ですが
息子に限らず、問題行動の予告をしてくるタイプの子や
制止すると大騒ぎするタイプの子に

「それやったらどうなると思う?」と聞くと
大抵フリーズして数秒考えます。

その思考が止まった時や
本人なりの答えを出してくれた時に
「正解は〜〜です。だからマジでやめたほうがいいよ」と言うと
なんか納得してくれる不思議。

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今日息子ちゃんが突然
大人の対応へのダメ出しをしていました。
君は突然どうしたんだい・・・?
 


さて今日のブログですが
なんかあまりに障害児たちが保育園・幼稚園で困りまくってて
何なら「え、先生ちょっと・・・え?もうちょっと何とかなるでしょこの子は。」みたいな案件も多いので憤ってます。


本来そこまで重くない子や問題が少ない子が
不適応を起こして「大変な子」になってしまったり
真っ白な定型発達児と比較されて面倒臭がられる。


子供だって自分の存在が歓迎されていない場所には
そりゃ行きたくないわけですよ。
行きたくない場所に連れて行かれるんだから、そこで色々やらかすよね。

 
息子ちゃんも「怒るしかできないんだよね」と急にダメ出しをしていましたが
怒るだけの指導になりがちだしね・・・。 

 

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障害があるから「仕方ない」
障害があるから「我慢しなきゃならない」は
別問題だと思います。




「この人の行動はこういう理由から来てるんだな」
「私たちは全然平気だけど、この人はこれが凄く苦手なんだ」
「それぞれ違うんだな」

というのを知った上で

「じゃあ私はゆっくり見守ってあげよう」となるか
「やっぱりちょっと関わるのはな・・・」となるかは
個人の自由です。 




保育者・教員・支援者であれば
問題行動を許す、諦めるでなく「どうしたらそのような行動が出なくなるか、防げるか」を
考えないとならないので

「はいはい、障害者だから健常者の君たちは諦めてね。」はなしですね。 



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いや本当に
クラスに2〜3人は何らかの障害児がいるような世の中で(お受験幼稚園はいないかもしれませんが)
なぜここまで障害児の勉強が必修にならんの???

そして「障害児=知的障害児、ダウン症」のイメージなので
知的な遅れが少なくて問題行動が多いタイプの子や
メンタルを拗らせている子の想定がまるでされていない。

その結果
問題行動が起きるような「環境設定」に気がつかない
問題行動が悪化するような「叱り方」をする
ワガママだと判断してしまう・・みたいなことが起こる訳です。
 



でもそもそもが定型発達児への対応、知識しか学んでないんだもの。



大学や専門学校の先生も
「障害の子もそうでない子も同じところで過ごし学ぶのは大切なことです」と教えるのなら
お互いにとって良い環境で支えあって過ごすには
大人がどういう対応を取れば良いのかまで
学生に教えてやってほしい。
 
綺麗事だけで統合保育やったら崩壊するんだからな!!!!!!!





 

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いや本当、家でもきっちりやりなさいという話でないのですが
外ではそこそこちゃんとやれるのに
家ではお母さんを叩く、物を壊す(投げる)、凄まじい暴言を吐く・・という障害児は珍しくありません。

そこの原因が「構ってほしさ」「大人の反応ほしさ」であれば
不適切な行動を起こす前に、向かい合ってしっかり遊んであげれば、行動が改善されるかもしれません。

しかし。
ダイナミックな行動を起こすことで家族に言うことを聞かせる・・・
というパターンだったら、それはダメです。



親を叩くのであれば無言(orやめなさいとだけ言う)で制止して、叩こうとするのを止めるまで手を離さずに、真顔で見つめる。
もしくは親が別部屋に行き、落ち着くまで放置。

暴言であれば相手にしない。無視。



不適切な行動に対して
「あなたも辛いのね」とか共感はしなくて良いです。



状態が落ち着いた時に「これが辛い」とか「ああして欲しかった」とか話がきちんとできるのであれば、辛い気持ちに対して寄り添っても良いけど、「じゃあ叩いても仕方ないよね」とはしなくて良い。
それはそれ。



変に共感はせず
「〜して欲しくてイライラしてたのね」「あなたが〜して欲しいのは分かるけど、そのお願いは聞けないよ。」「〜して欲しい時は〜するようにしなさい」「イライラして暴れたくなったら〜すると良いよ」と正しい行動を伝えていくと良いです。

もし暴れて物が壊れたり散乱していたら、本人に片付けさせましょう。
もしくは一緒に片付けましょう。


また、変に「ごめんなさい」を強要しなくて良いです。
それを言えばおっけーと思って、「ごめんなさい」と連呼しながら悪さをする障害児も多いので
言うことを強要することにあまり意味はないです。




ただ、冷静になった後で
本人が反省の意を込めて
謝罪をするのは良いと思います。





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細かい勤務体系や処遇は
入所施設の中でも各施設によると思いますが
「スタッフの人権が存在しない」と思った事がある人は
多いと思います。 

殴られても殴り返してはいけない
唾を吐きかけられても、殴ってはいけない
どんな過去がある人にも、人権を尊重した支援をしないといけない
利用者はスタッフを骨折させようが、救急車送りにしようが罰せられない・・・

という中で
アホみたくやすい給料で
残業しなきゃ終わらない勤務体系でこき使われていたら
入れ替わりが多くて当たり前。 



「スタッフも利用者と同じ様に、人として尊重しなければならない」 と思うのですが
それができるほど入所施設もゆとりがなかったり。 




私はもう入所は離れているので
近年の事情は詳しくありませんが
もうちょっと何とかなってると良いなあ・・・なってないだろうなあ・・。

 
施設から大事にされないスタッフが
その施設で利用者を大事にし続けることは難しいので

スタッフを守ることが利用者を守ることに繋がる・・・と
強く主張したいです。

(障害者への虐待、傷害事件に値する行動は
決して許されるものではない事は前提としています) 





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大学や専門学校などで
保育士を取るために必要な実習は
保育所で1ヶ月、児童施設で2週間。
(※ちなみに児童施設とは、養護施設、母子生活支援センター、障害者施設など、色々な種類があるうちのどれか1つなので、障害児に関わらないパターンもある。)


幼稚園教員を取るために必要な実習は、幼稚園で一ヶ月。
 
小学校教員を取るためには学校で一ヶ月、支援学校で1週間。
(※支援学校の実習は、内容を聞くとボランティアレベルの参加なのかな?という感じ。)

 

私が学生の頃は大体こんな感じでした。
もしかしたら学校によって多少違うのかもですし、今の時代でもまた違うのかも。
違っていたらごめんなさい。
 

 
というわけで「障害児に関する教育」が圧倒的に少ないんです。 


実習も少なければ、 講義も少なかった。
必修科目で障害児の授業あったっけ・・・?というレベルに少なかったです。
発達学はあったけど・・・障害児の対応に特化した必修科目なんてなかった気がします。

 
強いて言えば「気になる子への対応」とかの話はあったけど
実践的ではなかったな・・・。
そんなんで解決したら障害児じゃねーよレベルの話。 




学校や幼保の先生たちがそんな感じに「障害児って正直よくわからん」みたいな状態なので
知的に遅れがないタイプの障害児や
行動がややこしいタイプの障害児、問題行動が強いタイプの子の対応を
みんなで間違えまくって

不登校や精神症状、自己肯定感の低下など
こどもの将来に影響が出るような状態にさせてしまった事例も少なくありません。
(先生だけのせいという訳ではもちろんなくて、色々な要素が絡んでの話ではあるのですが・・)

 
というか障害児の対応ができれば
障害がなくてもちょっと難しい気質の子の対応もできるし
みんなが暮らしやすい環境が分かってくるから
絶対学んだ方がいいです。 



でも先生たちも本当に大変なんですよね。


クラスの障害児にマンツーで対応したいと思っても人数がいない
対応できる人が限られていて現場が回らない
親の要望が多くて頭を抱えている
1日の長い時間をずっと一緒に過ごし、かつ集団についていかせないと・・という焦りもある。



限られた時間を
十分な人数と知識経験がある人達とで行う療育と

色々な子がたくさんいる集団で
他の子の集団の保障もしながら、障害児対応を長い時間行う保育と

障害児対応の質に差が出て当たり前だと思います。 (というか出なきゃならない)



でももう少し
障害児対応ができる人が増えたら良いのになあ。 



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