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第3話「君は忍者か?〜ADHD〜⑦」
第3話「君は忍者か?〜ADHD〜⑥」
第3話「君は忍者か?〜ADHD〜③」
多動の子の支援
発達障害児の外出が困難すぎ〜後編〜






正直な気持ちを話しますと
他害や多動のある障害児が世間から向けられる視線と
大人しくてニコニコじっとしている障害児が世間から向けられる視線は
天と地ほど違うと思うのです。
これはね、どちらが楽かとか
どちらが良いのかという話では決してないので
そこだけは頭に入れて読んでほしいのですが
双方で見えている世界は全然違うんですよ。
もちろんその親御さんたちも
見えている世界は全然違うんですよ。
(環境や性格、家族構成などの要素にもよりますけどね。)
世界って優しいな、みんな協力的だなと
感じている人もいれば
孤立無援で残酷な世界に泣く人もいるんですよ。
困っているポイントも悩んでいるポイントも
その子の課題も全く違うんです。
だからバリアフリーとか配慮みたいなふわっとしたことを
実現するのが果てしなく難しい。
さて。
駅にスロープやエレベーターを作れば
車椅子ユーザーの人は移動ができるようになる。
でも聴覚過敏の自閉症の人は
エレベーターがあろうと人混みが無理で移動できない、パニックや癇癪を起こす。
だからと言って、駅の人混みをどうにかするのは無理・・みたいに
解決が本当に難しいんですよね。
もちろん物理的なバリアフリーもけして簡単なことではなく、お金がとんでもなくかかるし
建築とか入る問題なので
簡単に「じゃあ作りましょ」とはならず
たくさんの人の声や時代の流れがあったから少しずつ整備されて来たことなんですけどね。それでもまだ大変だと思います。
すべての建物がそうではないので…
バリアフリーって簡単に使うけど
め〜っちゃ大変ですよね。
発達障害児の外出が困難すぎ〜前編〜
ADHDにオススメの運動








〜おまけ〜

いざ検査・・みたいな空気にやられて
最初からだいぶ怪しい雰囲気でしたが
考える様な問題、苦手なジャンルが延々と続くと
目に見えて怒り出して「帰る!」の息子ちゃん。
野生動物と化して質問に答えない事が続き
考えるのももう嫌!となってしまい
不可がつきまくり・・・・
検査結果としては「えー!?こんなん!?」みたいな数値に。
試しに機嫌が戻った後に
お家で同じ問題を出したら普通に解けました。
はい。
これが息子ちゃんの課題です。
課題に取り組み続けられない
わからないものがあると心が折れてやらなくなる(そして野生動物と化す)
環境適応に弱い
実力を発揮できないなど
情緒の面での課題が大きいですね。
あとはやはり理解度などに凸凹がありそうです。
まあ威嚇しすぎた結果、全ジャンルが均一的に低く出たのですが
おそらく実際は凸凹です。