圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

タグ:手の発達

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近頃「勉強したい!でも何を勉強すれば良いのかわからない」という声をよく聞きます。
世の中には腐るほど発達支援の本は出ていますし、どの本が良いのか分かりませんよね。

まずは正常な発達のプロセスを知ってください。
すると、自分が向かい合っている子がどの段階で躓いているのか見えてきます。
対象の子供の分析をよ〜くよ〜くしてみてください。
発達支援の基本は子供の評価を正しく行うことからです。

そして対象の子供の発達状態と正常な発達プロセスを見比べて
何故そこで止まっているのかを考えてみてください。

どこが弱いのか、どこのフォローが足りないのか・・・
環境や特性に邪魔されているなら、その原因を取り除いてみてください。

その上で、本人の障害特性にも考慮しながら
どのようなことをすれば、その力が育つのか考えてみてください。




自閉症には「絵カード」「スケジュール」と色々ありますが
絵と実物が結びつく認識力がない子に絵カードをやっても無意味ですし
スケジュールの工程が理解できない子にスケジュールをやったところで見通しは立ちません。

この障害にはこれ!と言う訳ではなく
本人の発達と照らし合わせた上で
障害特性に有効な手段を考えてあげることが良いですね。
 
 

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そして・・・




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〜今日のおまけ〜

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手押し車はぐぐると出てくるのですが
グーグル画像で出てくるやつは、持ち手が立っている状態で、相手の足首を持っているものなので
それは体幹が育った5〜6歳向けです。 

重度知的の運動発達が遅れている子や
乳幼児みたいな小さい子は漫画で出てくるような持ち方を推奨します。

ちなみに手押し車はハイハイができない赤ちゃんや
ずりはいしかしない子にも効果的です。 

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今まで軽度の子やグレーゾーンの子の他害行為についてはよく書いてましたが
重度知的の子の行動についてはあまり書いてなかったので書きました。

まずこのような行動をとる子で、手先がよく使える子はいないと思います。
蛇口の開け閉め(昭和っぽい蛇口)や
水筒の蓋の開け閉めが一人ではできない子も多いのではないでしょうか。 




手の動きが発達していないため、手の動きが
物のなぎ払い・髪の毛引っ張りになりやすいのです。
衝動的にバッとやる子も多いですよね。
 
そして、それをすれば周りは反応します。
 
楽しいかは別として、それが遊びの一種になってしまいますね。


 
でも手を使えるようになって
遊びの幅が広がってくると
これらの行動は減って行くので

叱ってなんとかしようとするよりは
手を育てましょう。

そして手を育てるためには体を育てましょう。



・・・という話でした。

 

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