圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

タグ:重度知的障害

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今まで軽度の子やグレーゾーンの子の他害行為についてはよく書いてましたが
重度知的の子の行動についてはあまり書いてなかったので書きました。

まずこのような行動をとる子で、手先がよく使える子はいないと思います。
蛇口の開け閉め(昭和っぽい蛇口)や
水筒の蓋の開け閉めが一人ではできない子も多いのではないでしょうか。 




手の動きが発達していないため、手の動きが
物のなぎ払い・髪の毛引っ張りになりやすいのです。
衝動的にバッとやる子も多いですよね。
 
そして、それをすれば周りは反応します。
 
楽しいかは別として、それが遊びの一種になってしまいますね。


 
でも手を使えるようになって
遊びの幅が広がってくると
これらの行動は減って行くので

叱ってなんとかしようとするよりは
手を育てましょう。

そして手を育てるためには体を育てましょう。



・・・という話でした。

 

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〜おまけ〜
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息子ちゃん(2歳)は切り替え悪男なので、何かと足止めをくらいますß。
なお、息子ちゃんの育児は、療育で学んだ「普通の対応をしない」が生かされておりますので、彼を動かす時は、「いつのまにか全部やらされてた」を狙ってます。

例えばお風呂に入れる時。
普通に「お風呂行こう」と言うと、絶対に嫌だと言われます。

なので、奇抜な動きでサンバを踊りながら近づいて、息子が「なんか楽しそうだぞ」と真似しはじめたら、どさくさに紛れて服を脱ぐ・・・それを息子が真似して服を脱ぐ・・・。
そのまま奇抜な動きで風呂に向かうと、息子も後ろをパレードのようについてくる・・・。 
みたいなややこしいことをしています。 


親って大変!!!!!!!!


さて本題ですが、障害は治るのかと言う話。


治りません!!!!!!!


でも、2〜3歳の頃は特性が強く出て大変だった子が、療育や集団生活で段々と特性が薄れて、能力も全般的に上がり、就学する頃には「かなり普通の子に近いのでは?」となることもあります。

また、「見る人が見れば分かるかもだけど、言わなければ障害児とは思われないかもね」くらいになることもあります。


もちろん逆もあります。
最初は「ほとんど遅れはないんじゃないか」と言われていたのに、成長するに従って差が出て来たり、問題が出てくることも珍しくはありません。


子供の成長は良くも悪くも未知数です。








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〜おまけ〜
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障害児(者)は男性の方が数は多いのもあり、重度知的障害の女性って意外に遭遇しないのですが、もれなく生理・・というか清潔の管理が難しい印象。

汚れたナプキンをこまめに取り替える、衣類が汚れたら履き替える等は
やはり支援の手や声かけがないと厳しいですね。

そもそも排泄が自律しておらずオムツの場合もありますが、
不快感や感触遊びでパンツ内に手を入れてしまう事もあります。
 
なんなら生理前も、ホルモンバランスの変化で情緒不安定になって、暴れたり泣いたりイライラしたりもあるので、なんかもう女の子って大変ですよね・・・。

でも健常者も暴れたい!泣きたい!不快!を我慢しているだけなので、生理って本当に邪魔ですよね。
 

さてさて。
漫画の最後でちらっと知的障害者の性被害について触れましたが、割と身近でこういったことがあり、当時は新聞にも掲載されました。

正直「え〜・・・そんな事する人いるんだ・・・」と思いましたが、障害者福祉界隈はあるんですよね。

なので、職場によると思いますが、性被害防止に気をつけているところだと、車の送迎中など異性スタッフと2人きりになる時間がないようにと指示されていたりします。
保育の現場でも同性介助にしたりね。

そういう予防策が出ると、「男性スタッフを信用していないみたいじゃないか」という声が出やすいのですが、そういう問題じゃないし、その発言自体が今の時代にあっていない。

じゃあ女性保育士が男児のトイレ介助に入るのはどうなんだとか言われると、も〜〜〜!!!って感じです・・・。
 



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