圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

タグ:障害の告知

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実際グレーゾーンと呼ばれる子や、知的な遅れがない発達障害の子の話は
よく耳にしますし、増えているのかなと思います。
(増えたのか、発見率が上がったのかは分かりませんが)




「親御さんは気付いてないので指摘していません」
「でもそういう子が多くて対応は大変です」
 
みたいな声をよく聞きます。 



でも私の性格が悪いのか、偏見なのかという所ですが
「何であんなやばいのに親は気づかないんだろうね〜(笑)」みたいに
心の声が聞こえる時もあります。実際の声にしろ、SNSなどにしろ。

 

そら気づかないよ!!!!

知的な遅れがない発達障害の子は
集団や人間関係でつまづくのはあっても
家庭ではさほど問題を感じないことが多いもの。 
特に大人しくて一人っ子だと余計に分からないよ。
 


むやみに発達障害の可能性を告げる必要はないかもしれないけど

「対応に個別的な配慮が必要になっている」
「今後困ることが予想される」
「明らかに何らかの障害があると思われる」

となったら
そこは慎重に少しずつ親とも話をしていかないとダメでは?と思います。 



あと親も実は全然気付いてないってこともなくて
「どうなんだろう?でも先生に相談してその可能性を言われるのも怖い・・・でも・・・」って
迷っている方も多いと思うんですよね。

 

保育士や教員は現場で子供をうまくさばけるからって
育児もそれと一緒と考えたらいかんよ。
育児と保育教育は違うんだよ。
 

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保育園や幼稚園とも仕事をするので
「診断ついた子より、もっとすごい子はいるんだけどね」
みたいな話を聞くことがあります。


どういう基準で告知してるんだろう?と思ったら
まあ園にもよると思いますが
やはり親御さんのタイプによるものが大きい様子。

 
そらそうだよね。


「自閉傾向があります」と言って
「バカにしてんのか!!!!!名誉毀損だ!!!」となっても困るし
ショックを受けすぎて育児できなくなっても困る・・・。

 

でも親が大丈夫だから「障害ですよ」と告げて
何やかんや療育や支援に繋がって
その後の経過が良くて障害も軽減していって・・・という子と

親のタイプ的に言うのをやめて
何の支援や療育も受けず大きくなって
環境不適応を起こして病んでしまって・・・という子と

差が出てしまうのもどうなんや??と思うのです。




診断をもらったり
役所に申請したりしないと
療育は受けられないけど
「この子には支援が必要だな」という子は

診断があってもなくても
支援していかないといかんですね。



まあ実際難しいし
診断があっても適切な支援に行き届かない事もざらですが・・・
 
 


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〜おまけ〜
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この業界にいると、たまに「自分は障害者なのか」と聞かれるのですが、正直ドッキリします。
自分が答える一言でかなり影響が出る様な気がして。
(でも多分、色々な人に聞いているのかなとも思いますが)

どう答えるのが正解なんですかね?

隠すのも違うと思う。
でも第三者から「お前は支援学級にいるから障害者だろ」みたいな言われ方をして知って欲しくないなあ。 

軽度の子が重度の子をバカにするのって、自分が定型発達の子にバカにされた言葉をそのまま言っていたりするんですよね。 
その子自身も愛の手帳を持っているのに、重度の子に向かって「がいじ(障害児の略)」と言っている所も何度か見たかな。 

あと「私は親の都合でここにきてるけど、障害者じゃない。あいつらとは違う」と言っている子もいました。

障害の認知ってアイデンティティに関わる問題ですよね。 
今回の漫画もバッドエンドです。
でも障害者福祉の世界って、後味悪い結末や未解決な事ってたくさんあります。

せめて今幸せに暮らしていてくれたら・・・と思うのですが。 

ちなみに今同じことを聞かれたら
「そうだね。苦手な事に少しフォローは必要な人かもね。何か心配な事や困ってる事はある?」って言うかな。 

 

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