圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

タグ:障害特性

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近頃「勉強したい!でも何を勉強すれば良いのかわからない」という声をよく聞きます。
世の中には腐るほど発達支援の本は出ていますし、どの本が良いのか分かりませんよね。

まずは正常な発達のプロセスを知ってください。
すると、自分が向かい合っている子がどの段階で躓いているのか見えてきます。
対象の子供の分析をよ〜くよ〜くしてみてください。
発達支援の基本は子供の評価を正しく行うことからです。

そして対象の子供の発達状態と正常な発達プロセスを見比べて
何故そこで止まっているのかを考えてみてください。

どこが弱いのか、どこのフォローが足りないのか・・・
環境や特性に邪魔されているなら、その原因を取り除いてみてください。

その上で、本人の障害特性にも考慮しながら
どのようなことをすれば、その力が育つのか考えてみてください。




自閉症には「絵カード」「スケジュール」と色々ありますが
絵と実物が結びつく認識力がない子に絵カードをやっても無意味ですし
スケジュールの工程が理解できない子にスケジュールをやったところで見通しは立ちません。

この障害にはこれ!と言う訳ではなく
本人の発達と照らし合わせた上で
障害特性に有効な手段を考えてあげることが良いですね。
 
 

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〜おまけ〜
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息子ちゃん(2歳)は切り替え悪男なので、何かと足止めをくらいますß。
なお、息子ちゃんの育児は、療育で学んだ「普通の対応をしない」が生かされておりますので、彼を動かす時は、「いつのまにか全部やらされてた」を狙ってます。

例えばお風呂に入れる時。
普通に「お風呂行こう」と言うと、絶対に嫌だと言われます。

なので、奇抜な動きでサンバを踊りながら近づいて、息子が「なんか楽しそうだぞ」と真似しはじめたら、どさくさに紛れて服を脱ぐ・・・それを息子が真似して服を脱ぐ・・・。
そのまま奇抜な動きで風呂に向かうと、息子も後ろをパレードのようについてくる・・・。 
みたいなややこしいことをしています。 


親って大変!!!!!!!!


さて本題ですが、障害は治るのかと言う話。


治りません!!!!!!!


でも、2〜3歳の頃は特性が強く出て大変だった子が、療育や集団生活で段々と特性が薄れて、能力も全般的に上がり、就学する頃には「かなり普通の子に近いのでは?」となることもあります。

また、「見る人が見れば分かるかもだけど、言わなければ障害児とは思われないかもね」くらいになることもあります。


もちろん逆もあります。
最初は「ほとんど遅れはないんじゃないか」と言われていたのに、成長するに従って差が出て来たり、問題が出てくることも珍しくはありません。


子供の成長は良くも悪くも未知数です。








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まとまりがなくてゴメンなさい!
早期療育って言葉・・・なんか流行ってますよね。
(流行ってるのかは知らんけど。)

でも療育といっても、事業所ごとに内容や方針が全然違うので、通っている事業所がその子の発達に必要な活動をしているのかはジャッジが難しいところです。
子どもが楽しんで通うのは一番大切ですが「その指導は今この子に必要なのか・・・?」みたいな事も。

ただ療育含めて、特別支援教育や合理的配慮がされた環境で過ごすことは、その子の弱さや苦手さが責め立てられる環境ではないと言うこと。
知識不足で責める人はいるかもしれませんが、基本的には障害に理解がある人に関わってもらえる。
自分を受け入れてくれる場所は、安心感につながります。
また、能力を自分にあった方法で伸ばしてもらえるので達成感や自己肯定感になる。



定型発達児の中で見本を見ながら成長する事もとても大切ですが
障害児と気づかれず、定型発達児として扱われてしまうと辛いところなので
何にせよ「配慮や個別での対応が必要な子」と知ってもらえるのは良い事だと思います。


でもね、気づかなくても無理はないんです。

だってペラペラ喋ってたり(後々かなり一方的だったと気づく)
周りに同年代の子がいなかったり
ちょっと心配で保健師さんとかに聞いたら「大丈夫よ〜」と言われて「そうか」と思ってしまったり・・・

障害児界隈で生きてきた人や、子ども関係の職種の人でなければ気づかない事も全然ある!
認めるのが怖くて動けなかったとかも全然OK!

子どもは成長します。
びっくりするくらい変わる子どもだっています。
可能性はすご〜く大きい。

 
さてさて。
過密スケジュール型の親御さんに触れましたが・・・
この辺りがデリケートなところで・・・・

私個人的には「療育や習い事で埋め尽くすより、もっと親御さんが遊んであげたら落ち着きそうなのにな」「なんか子どもが疲れてるな・・・たまには休ませてあげてほしいな・・・」と思う気持ちと
「そうは言っても関わるのがしんどくて外に出さなきゃダメそうな人もいるしな・・・」と思う気持ちの両方があります。 

「子ども」と「親」のちょうど良い折り合いがつけられるようになると良いのですが
その辺り難しいですよね・・・。


私もワーキングママなので人の事言えない面はたくさんあります。

特に平日は頭の切り替えが悪い日もあり
人の子の心配するより自分の子〜!!と反省する日々です。
 
ゴメン息子・・・でもスイカだけで夕飯を終わらせようとするのはやめて・・・





 

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障害児(者)の性関連の話は1冊本がでるレベルに色々あります。
自分の知っている子の中から、加害者が出るのも被害者が出るのも両方悲しいじゃないですか。

加害に関しては、常に人の目があるようにしないと繰り返しがちになってしまうのが現実。
反省文を書かせたり、謝罪の言葉を言わせても、あまり効果がない。
それどころか「自分のことしか考えてない」と言う態度が見られると、支援ってなに?もう更生とか無理じゃない?となります。


この手の話を書くと、「障害者=性犯罪をしやすい」と捉えられそうで、すごく難しいのですが、そんな単純な話ではないと強く主張をしたい。
ただ、特性などからリスクはある。
だから性教育はしっかり行って欲しい。認知の歪みがあれば直して行くことは大切。


そして被害に関しては、被害に気がつかないことも。
性的な場面において、自分が傷つけられているという自覚がない場合があります。
色々な場面が想定されますが、自分を大切にするためには?という性教育はやはり必要。
でも家庭環境や育成歴によっては、知識としてそれがあっても、やはり難しい。


どうすれば良いんだろう?と考えるけど
大切にされる経験、安心できる環境で安定した情緒を育むのが一番かもしれませんね。
それが性教育の始まりかもしれません。


※今日の話はあくまで個人の見解・考察なので、「みんながみんなそうでない」「決めつけていい話ではない」というのは念頭に置いてもらえると助かります。













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