圧倒的自我〜ママは療育保育士〜

2歳の息子の成長記録と療育保育士の話

タグ:障害者

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大浴場やプールは「オムツの取れていないお客様はご遠慮ください」となっているのですが
障害者団体って・・・正直何人か入っちゃってることが多いと思います。

もちろんどこもそうという訳でなく
基本的にオムツの人はやめると思いますが(そう信じたい)
昔、オムツの子も普通に入れちゃってたな〜・・・と。
(私がいたところが民度低かったのもある)


ホテルの大浴場やプールって
一般の人は高いお金を払って
休息・余暇・リラックス目的として来ている訳なので

ただでさえ叫んだり跳ねたりしている賑やかな団体が
マナー違反までしていたら
めっちゃダメだな・・・と思う訳です。 



障害者の差別とか
場所の選別という話では決してなく

やはりマナーを守ることが厳しい場所へ連れていって
障害者だからあるあるだよ〜ちょっとくらい良いでしょ〜の気持ちで行くのは
余計に障害者への偏見・差別を生んでしまうのかもしれない。 




だって「今日はプロポーズのために高級フレンチ、ドレスコードの店を予約したぞ!」というのに
小さい子が走り回って大声出していたら
「なんでここに連れて来たの!?」となるじゃないですか。


 
 
もちろん障害の有無に限らず
レジャーは楽しむべきだと思いますが

ルールはルール、マナーはマナーなので

多少大きい声出しちゃうくらいは「すまんけど堪忍したってや」くらいの気持ちですが
明らかにルール違反をさせてしまう場所に
あえて連れて行くのは
やっぱダメですね。 




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え、今回のオチ・・・これだけ?と思われそうですが
現実はスカッとジャパンのように爽快にはいきません。 

強いて言えば
暴言吐かれて叩かれても
その場を離れず粘っていたら
なんか認められたのか、少し仲良くなったなあ位。
 
そんな程度。



子供ならまだしも
ある程度大人になってしまうと
こじらせたメンタル、複雑な境遇、低い自己肯定感は
スタッフがちょろっと何かしたところで解決しません。


長期的なスパンで見守り
少しずつ少しずつの支援になります。
 

私は定型文みたいで言うのイヤになっちゃったのですが
「あなたは大事な存在!死んだらみんなが悲しむのですよ!」と言い続けることも
また支援の1つなのでしょう。



でも「また始まったよ・・・」「この人の暴言や暴れるの勘弁してほしい・・しんどい・・・」と思いながら言う「あなたは大事な人です!」に何の信憑性があるんだろうか。

 

家族や友人など、大切な人が「死にたい」と言った時に言う
「あなたは死んだらだめ!あなたがいなくなったらとても悲しい!」は心から出る言葉で
言葉に力があるのだろうけど・・・。

う〜ん・・・



本音でそう言ってくれる人が何人もいる人生だったら
暴言吐いて暴れながら「死にたい」と言う人生にならなかったのかもしれない。

そう思うと切ないね。

 

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最初に言っておきたいのは
障害者の出産・育児=責任能力がないから駄目!ではないです。

ADHDやASD、軽度の知的障害、精神障害など
診断が降りる降りないは別として 
特性を抱えてながらも
一生懸命子育てしている親御さんをどうこう思わないです。

なんなら、色々な親御さんがいて当たり前だと思いますし、
必要であれば、できる限りの支援をしていきたい。 


 
要はいざという時に責任を取れるか
もしくは責任が取れる人と一緒に子育てをしているかが大事。


夫婦共々なんらかの障害があって、子供を産んだは良いけど、ネグレクトに近い状態・・・。
二人とも責任能力に欠ける・・・と言うケースも何件か見ました。
決して悪い人ではないけど、育児はできないんです。
ましてや子供も障害児となる事が多いので、余計に育児が難しい。


なんでもかんでも「権利」と言うのは構いませんが
そのような主張をする人達って
実際にお世話をした事がないんですよね。

したとしても、関わりやすい障害者とイベント的に数時間過ごす程度。 


障害者の入所施設の職員で「出産も権利だよね!」なんて言う人は見た事がありませんし
もちろん療育の現場でも聞いた事がないです。 


誤解を生みやすい内容となってしまいましたが・・・
今日はそんなところで。 






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〜おまけ〜
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すみません。出先でスマホオンリーで描いたら元々雑な絵が更にこんなことに。

さてさて今日の本題ですが

発達障害の特性がうまく作用したり、元からの本人のスキルで偉業を成し遂げたりする人がいますよね。

ただ障害者福祉に10年いるけどそんな人お目にかかった事はないです。
つまり特別な才能を持つ人は滅多にいないということ。
 
なので、発達障害者=特別な才能がある変わった人というのはちょっと違う。


なんなら特技があったとしても、それでも健常者には届かないものだったりで「障害者にしては」の域をこえない事も多いです。

そういった所から安易に「特別なギフトを持ってる」と当事者に言うのは、時として控えた方が良いのでは?と思います。

 

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息子がおもちゃを風呂場にぶん投げたので、それはダメよと叱りました。
その後パパの方にくっついていたので、「あ〜今日はママ怒ったから寄ってこないか〜」とか言っていたら、テクテク近寄ってきてこのセリフ。

めっちゃ人間に育ってる。
可愛い。

さてさて
今日の話は障害者同士のいじめと息子自慢でしたが・・・
漫画にちらっと出てきた小山田問題。

個人的には担当を外す以外の選択肢はないと思っています。
完全にアウトでしょ・・・。
日本の恥になるし、みんなが不快になるだけだと思う。
当事者については不快で済まされないしね。


そしてこの漫画の本筋。
小山田問題を通して「障害者への差別・偏見」がクローズアップされましたが
障害者への偏見や差別、いじめは何も健常者だけではなく
障害者同士でもあるんですよね。

軽度、中度の子は「周りの子にはついていけない」「自分が見下されている」というのが分かるのもあってストレスが強いので、同じようにバカにできる存在を叩きやすい。
見ていると、なんとも言えない気持ちになります。
でも重度の子だって自分がバカにされているのは分かるんだよ、というのは伝えたい。


親御さんについては、「能力の問題で同じくらいの障害の子と過ごさせたい」というのは全然良いと思うのですが(私もその方が良いと思う)、今回はそういう話を除いてのこと。

「あの子よりうちの方がマシ」「うちの子と一緒にしないでほしい」みたいなマウント意識がでるのは、障害受容とか難しい話も絡んでくると思うけど、無意識に他の子を下に見る発言が出る方もいます(なんならその人の子が一番すごくても)。


人間ってどこまでもカースト制度みたいなのが付きまといますね。
ヒエラルキー。




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ちなみに療育(通所)に来てから、「なんて皆穏やか!!」と思うくらいには、入所施設はサファリパークでした。
障害者福祉も色々な施設や会社がありますが、長期入所施設が一番やばいです。

やはり療育施設だと、「障害を受容して(差はあれど)、療育に繋げられるだけの責任感を持った親がいること」「家庭で過ごせていること」「自分にあった指導を受けられていること」というのもあり、ハチャメチャさにも限度がある感じ。

入所施設だと、療育を受けずに普通級とかでいじめられながら過ごして来た人や、虐待経歴のある人が多いので、問題行動のレベルが家庭育ちとは違う・・・と個人的に感じました。
あと地域ではとても暮らせない状態の人もいたりするので・・・。
偏見かもしれませんが、やはり入所施設にいる人が一番大変です。

まあ入所の中でも、家庭で愛されて育って来た人もいるし、悲惨な経歴の中でも穏やかに優しく育った人もいるので、個人差は大きいです。 
 
ただどこの現場でも怪我はつきもの。(就労支援とかだと安全だと思いますが)
私なんて噛まれただの頭突きだのですが、もっと深刻な怪我をする人もいます。


でも療育をしっかり受けられる現代の子どもたちは
ろくに療育も障害受容もされなかった上の世代より
問題行動が少なくなるんじゃないかなと思っています。 

 


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数十年と密に関わり続けた上で「彼らは純粋な存在である」と言うなら分かるけど、ボランティアや実習程度の関わりでそうは言って欲しくないのが本音。

何故ならボランィアさんや学生さんにはそんなハードな人はつけない。
それこそ穏やかで関わりやすくて楽しめる人しかつけない。

本当に深刻な問題を抱えている人は視界に入らないのも目に入らないのかもしれませんが
一見穏やかで純粋そうに見える障害者だって、身内には態度が違っていたりもするので、家族はすごく大変かもしれない。


何なら障害者というと「車椅子」「知的な理解が低い」「ダウン症」みたいなイメージが強いですが、知的な遅れはなく一見障害と分からないけど、多動・衝動性・こだわりが強くて一般の社会で生きていくには大変な子とか山ほどいる。
そういう子はすご〜く目に入りにくいし、学校や保育園の先生さえも理解がないから、ある意味では重度の子よりも生きにくいことだってある。
あからさまに「身体障害」「知的障害」がある訳でないから、適切な支援ができる人に漕ぎつくのが大変なんだもの。


そして寝たきりだったり、知的障がいが重くて、自分の身体を全然動かせない子。
純粋とか天使とかそんな呼び名より、自由に動く身体と意思を伝えられる手段が欲しいに決まってるじゃないですか。
 
 
簡単に障害者でひとくくりにしてはいかんよね。 




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